SSMとは、エンドレスのブレーキパッドでは無く、スーパースペシャルどMと言う意味でも無い!!(笑)
その正体は・・・
スバルセレクトモニター(SSM)
そうです、全国のスバルディーラーサービスマン必需品の最強アイテムです。
スバルディーラーで車検や点検を受けた時、明細にSSM点検と書かれている場合は、こいつを使って過去及び現在の電気的な故障が無いかを点検しています。 チェックランプが点灯している場合、又は、過去に点灯した履歴が残っている場合は、エラーコードを表示して故障診断をしたりします。
ほんまにこいつがあれば超便利ですし、効率も上がって非常に助かってます!! 特に
EXIGA tuned by A3のような、メーカーが設定していないエンジン・ミッション・ボディ等を組み合わせた車の点検には最高の威力を発揮します!!
当然ですが
EXIGA tuned by A3の場合は、全てGRBインプレッサとしての認識となります。
画像に写っている本体単体のみでも使用出来ますが、ノートパソコンとのUSB接続時には、点検記録をPC内のファイルに残したり、データロガーとして使えますので、各種センサーのデータを記録しながら走行して、後でグラフや数値データを見ながらじっくりと検証する事が可能です。
他にも、各種設定変更(ルームランプの残照点灯時間等)が出来たりします。
さらに、推定走行距離と言って、ECU内にメモリーしている走行距離を表示してくれます。
しかし、なぜ推定なのか・・・ それは、タイヤ・ホイールを交換して外径が変わったりするとチリも積もれば山となり、車によってはメーター距離との誤差が100km近く違うケースが発生してしまうからです!!(純正サイズでも、タイヤの磨耗度合いで変わりますので、完璧に一致する方が少ないかも??) でも、元々同じパルスをモニターしているのに、ECUとメーターとで誤差が発生する理由は不明です。
もうみなさんお気付きでしょう、そうです、現代の車ではメーター巻き巻き(メーター表示距離を実際の走行距離より少なく表示させる事)が出来ない仕組みになっているのです!!(笑)
もし、中古車を相場よりかなり安い価格で買われた方で、何となく気になる方は約10秒で判定してみせますよ~(爆)
しかしこのSSM、高級タイプのHDDナビを定価で買う位の価格がしますので、壊さないように大事に使わないといけません・・・(涙)